台風17号が近づいていますね。
東海地方も今日の午後から天気が崩れるらしいので、早めに大風準備
車やバイクにカバーをかけ、飛ばないようにゴムバンドやクリップで留めておきます。
さて、今日の作業はインドアで出来ることにします。
我が家の2000GTVのセンターコンソールには、購入時から大胆にVDOのアナログ時計がウッドパネに取り付けられています
これだけ存在感を主張しているのに、殆ど動いていないときの方が多く、飾り程度の役にしかたっていません
ちなみに白い針は、秒針ではなく時間計測用の目印(スパイ針?)です
と言う事で、以前から気になっていた、2000GTVの時計の修理をして見ようかと思います。
時計を取り外すとそこにはφ100の大穴が出現します
取り外したら家に持ち込み、分解開始!
画像の精密ドライバーは見覚えが無いのですが、おそらくA田君のパーツに混ざってウチに来たのでしょうか?
A田君。もし必要だったら返しますので、連絡下さい
さて、樹脂製の裏蓋を外すと、そこには予想をしていなかった仕組みが現れました。
完全な機械式
以前117クーペハンドメイドの時計の修理をしたときは、50μFのケミカルコンデンサーを2個交換してすっかり完治したので、今回もそんな感じを予想していたのですが、これでは手も足も出せません。
気休めに、コイル近辺に接点復活剤と、ムーブメントやギアに潤滑油を吹きかけ、さっさと再び蓋を閉めたのでした。永遠に・・・