密林に注文しておいたc国製のインシュレーターが一週間遅れで届きました。

さっそく交換です。


並べて比べてみると、少し角度とポート形状が違います。

大丈夫かな？

元の方はφ24程ですが、


c国密林はφ21   125cc用かもです。


角度も取り付けネジを均等に締めていくことで何とかポートと密着しました。

ジャンピングバッテリーを繋いでエンジン始動。

やはりヒビ割れを補修したものに比べて指導性やアイドリングも良好です。


今の所二次空気の吸い込みもなく、クシャミなども無いので何とかイケそうです。

前ブレーキが抜けているままだと、トラックの積み下ろしや移動にも支障があるので、すこし手を入れて見ました。

整備の為に苦労してダットラからおろしました。


先ずはエアーが入っている可能性があるので、エアー抜きを試みます。

マスターシリンダーを開けてみると、何やらフルードの様子がおかしいです。

何が異物？なのか変質した層の違う部分があります。

スポイトでなるべく吸い出してから、フルードを補充。しかしポンピングするとまだ変質分が出て来ます。

キャリバー側のブリーダーからフルードを出して全量入れ替えました。

そのあとエアー抜きをしていくと、段々とブレーキレバーに手応えが出て来て復活してくれた様です。


次はエンジン始動です。

密林に注文しているインシュレーターがなかなか届きません。

200円ケチらずに、やっぱりプライムで頼めばよかったです、、、

と、いう事で自力補修したヒビ割れインシュレーターを再投入〜

まだやはりいくらかの二次空気は吸い込んでしまっていますが、少し回転を高めにしてアイドリングする様になりました。

未だ車上ですが、ちょっとだけビラーゴの点検です。


やはりメッキ部分にはサビが発生して来ています。

特にリアスプリングとリムが気になります。

機能面では、前ブレーキの抜けと、エンジンは今の所かかりません。

そこは3年前に一度始動させていてそれから何もしてないので、致命的なダメージは無いはず。

タンクとエアクリーナーを外してパーツクリーナーで初爆は確認出来ました。

ベッド下部からのオイル漏れ？
少し気になります。

点滴で始動を試みるも、チョーク全閉でないとかからず、アイドリングも持続しません。


原因はおそらくコレ


インシュレーターに大きめのヒビがあります。

取り外して確認



なかなかキテます。

密林でバッタもんが激安であったので、早速注文しておきました。

100均の瞬間接着剤に、こんな細いノズル付きがあったので、遊び半分に応急処置。







替えがきかないようなら、ヒートリペアのメッシュでヒビの部分を補強してから、表面はプラ溶接で対処する所です。
あとは抜けている前ブレーキを何とかすれば無事に降ろせるし、試運転出来そうです。