小さな町の旧車スローライフ

ヤフーから引っ越してきました。 車、バイクを中心にネコ、旅行、音楽等の記事を不定期投稿しています。 自身の備忘録的なものが多いですが、よろしければ覗いてみてください。

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さらにもう一つポンプを買って交換したらちゃんとエンジンがかかり、駐車場の移動も出来ました。

しかし、一週間後にまたお不動様!

原因を探るべくポンプを取り出し、タンク内を点検します。

ガソリンタンクはリアシートの下からアクセスします。

ポンプは右側、フィルターは左側
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リングを外すには特殊工具が便利ですが、頻度的に不要なのでカブのスプロケットカバーで代用しました。

フィルターも摘出
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残ガソリンを吸い出してガソリンタンクを空にします。
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ウエスで拭き取り

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さてさて、原因は腐れバイクのキャブでたまに目にするあの緑のガム質のやつ
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ポンプが吸い込んでしまうと瞬く間にロックしてしまうでしょう。

またポンプを調達しなければなりません。

昨年の話ですが、ある日急にエンジンがかからなくなりました。

前の週はちゃんと走っていたのに、セルだけが勢いよく回ります。

試しにエアクリーナーを外してパーツクリーナーを吹いてみると初爆します。

燃料ポンプが寿命を迎えた様です。

この様な事態に備えてストックがあったので交換。
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しかし動きませんでした、、、

結構取り付け取り外しは大変なのに、、

興味本位でポンプを取り出してチェック
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黒い樹脂の足を3箇所溶断しないと取り出せません。
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単体でもダメでした。

続けないと、、、



密林で非常に安価なものがあったのでギャンブルで買ってしまいました。

届くと伝票に「リペアキット」と書いてあったので.まさかバラバラかと思ってさらに不安に。焦って梱包を開けましたが、中身はちゃんとアッセンブリーされていました。
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一応英文のマニュアルも付いています。
ただし取り付けマニュアルと謳っているものの取り外しが2回書かれています 笑
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ボディーへのフィッティングとエアチューブのコネクターも付属していました。

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ちょっと純正より重いかも?
測ってみようかな。

スペアで買ったのですぐに使う予定はありませんが意外と良いのではないでしょうか。

なんといっても片方7000円台でした。

スピーカーのカバーが外れました。
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次はスピーカを外します。
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スクリューはトルクスのT25です。

その後はエアコンパネルの下と合わせて4本のトルクススクリューを外します。

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スピーカーの日本と合わせすべて同じスクリューが使われています。

外れたらカプラーを二箇所抜きます。

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センターベンチデータユニットとエアコンコントロールスイッチが外れました。

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上位車種のパネル表示のものに交換してみようと思います。

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買い付けしたら動作確認をしてみました。
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風の吹き出しが独立になっていますが私の車はそれには対応していませんでした。

フラップ類はとりあえずちゃんと動いてるようでした。
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スクリューを閉めカバー類をもとに戻して完了。

やはり不調原因はコンプレッサーで冷気不足から右側が弱くなっているような気がしてきました。

実は去年からエアコンの調子があまり良くありませんでした。

助手席側は冷えるのですが運転席側にちゃんと冷気が回ってこないような現象です。

デュオバルブ点検や冷媒の補充等は既にやってみました。

今一番疑わしいのはエバポレーターのMixtureフラップの固着または、リンクの破損です。

となるとダッシュボードを外すなどの大掛かりな作業なのではっきりってお手上げです。

コンプレッサーのスライドプレートの固着等であれば軽症な方だと思います。
中古のコンプレッサーは既に入手済みです。

コンプレッサー交換の前にダメ元でいくつかやろうと思っていることがあります。

1つはエアコンコントロールスイッチの交換です。
ついでにフラップの状態も確認できるかもしれません。


重い腰を上げて作業に着手しました。

エアコンコントロールスイッチの取り外しにはセンターのベンチレーション周りを外さなければなりません。
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まずはインスツルメントクラスター下側のウッド調の細長いパネルの取り外しです。

ハンドル側にヘラを入れて少しこじって浮かしてやります。
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そのままおらないように気をつけて助手席側へスライドさせれば外れるはずですが少し固かったので助手席側も浮かしてやりました。
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両側を持ってスライドさせて取り外します。

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次はセンターベンチレーションの奥側のスピーカーカバーです。

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前期から中期はこのようにベンチレーターのような形状になっています。

二箇所クリップで止まっているので細いドライバーで押しながら手前にスライドさせます。

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クリップが止まっていたところが手前側に見えています。
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次はベンチレータを外して行きます。

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