先日の同僚のカブに続き私のカモメカブもバッテリーが怪しいのでメンテナンスを実施しました。
どちらも6N4のバッテリーです。
まずはキャップを開け中のバッテリー液を出します。
本来は透明ですが随分と汚れています。
バッテリー液をできるだけ出したら水で内部を洗浄します。
この時もできるだけ奥まで、そして下向きにし沈殿物を出すようにしてます。
次に横向きまたは下向きにして内部をエアで洗浄し余計なものをできるだけ出します。
先に出したバッテリー液の上積みだけをスポイトで汲み取って均等にセルに入れていきます。
当然バッテリー液は不足してロワーレベルの下程度までしか入りません。
足りない分は補充液や希硫酸で補ってアッパーレベルギリギリぐらいまで入れておきます。
この時点での電圧を測ってみました。
そして充電器にかけようと思ったら先端が取れてしまっていました。
充電器は別の記事で修理をしてみます。
直した充電器で充電をしていき終了です。
完全に死んでいるバッテリーにはこの方法は使えませんが4から5ボルト程度電圧が測定できるものであれば6〜7割は再生できるようです。
小さなバッテリー二つからこんなに沈澱物がでてきました。
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