今日は朝から暖かく作業日和でした。
予定通りにバンプラのバルブクリアランスの調整に着手しました。
バンプラの場合はタイミングマークがクランクプーリーに無いので、圧縮上死点を出すためにはクラッチの覗き穴からフライホイールのマークを合わせなくてはいけません。
タイミングの表示がフライホイールのかなり外よりにあるので、BTDCの角度数字は鏡を用いないとみれません。そこで愚妻の車載用手鏡を拝借して作業を進めます。
クランクを回すためにはプーリーにレンチをかけて回すのが一般的ですが、ミニ系はちょっと無理があります。
そのため、ベルトの手回しやMT車の場合はギアをいれて車をおしたり、セルのチョン回しとかで何とかしますが、今日は風呂で思いついた方法をしてみようと思います。
それはフロント車輪をジャッキアップしてからギアをいれて、車輪を回せばわりとやりやすいのではないか?
と、いうことで試しましたが、ジャッキアップするとクランクが回らな~い
何故かはまたゆっくり勉強するとして見事に失敗しました。
仕方が無いので、デスビキャップを外してからセルのチョン回しでローターの位置を確認しながらあたりをつけて、微調整はギアをいれて車をゆすって場所を合わせました。
なんとか上死点を出し、あとで分かりやすいように青いしるしをつけておきました。
ようやく本題のバルブクリアランス調整が出来ます。
数値は冷間で 0.3ミリ 先ずは一番圧縮上死点で NO.1、2、3、5 のこりは4番圧縮上死点で行います。
ウニちゃんが土で遊んだ挙句に悪い目つきで半ノラみたいになっちゃいました。