部品取り車はそのうち部品を外されて朽ちていく運命ですが、今のうちに出来るだけ状態を確認しておきます。

そのためには
①電気を通す

②燃料を入れる

③エンジンをかける

④走る

⑤曲がる

⑥止まる

といった事をしたいところです。

先ずは欠品のバッテリーを繋いでキーを回してみます。
イグニッションはオンになりメーターのインジケーターランプが付いたので、いくつかのスイッチをON/OFFして機能を確認してみました。

一部灯火類で欠品もあり確認出来ませんでしたが、ワイパーやホーン、ヒーター等ある程度の電装品は機能していました。

セルを回す前にエンジンオイルを交換しておき、プラグを抜いて圧縮の負荷を減らし、タペットカバーからオイルを垂らしててから手回しをしてみます。
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一応クランクプーリーが回ってくれたので今度はセルモーターを回してみると結構スムーズに回り、クランク~ピストン、バルブもちゃんと動いている様で異常な機械音も有りませんでした。

次にいよいよエンジン始動の準備に移りますが、燃料ポンプは一応動いている様ですが、デスビにはローターが欠品しており肝心の火花が発生してくれない状態でした。

(つづく)