ブレーキまわりの作業で今までやって来たことを整理してみます。
①キャリパーピストン及びシール交換
②ディスクローター交換
③リアドラム点検と調整
④マスターシリンダーO/H
⑤LSVを含むエアー抜き数回
①キャリパーピストン及びシール交換
②ディスクローター交換
③リアドラム点検と調整
④マスターシリンダーO/H
⑤LSVを含むエアー抜き数回
⑥バッド交換
⑦ついでに駐車ブレーキの引きしろ調整
とラインのほぼすべての場所に手を入れた感じです。
手を付けていなのはABSユニットぐらいのものです。
この踏みしろ問題、ネットでも結構困っている方が見受けられ、(特にABSがらみ)一度入ってしまったと思われるエアーは、結局アクティブテスト等でABSを強制駆動しなければ完全にはエアー抜き出来ない等と言う記述も良く見られます。
ちなみに私も日産コンサルトのバッタもんみたいなものを入手したのですが、さらにPCにソフト(有料)を入れないといけないので、そこで止まっています。
さてどうしたものかとマニュアルを見ていると・・・・
ちなみに私が使っているマニュアルはチルトンのものですが、結構細かく整備手順が記されています。これが日本語だったら楽なのにな~
ブレーキのエアー抜きの項を見ていると、ABS付車の作業項目がありました。
それによると、私のダットラの様にABSユニットにエアー抜きプラグ無いタイプでも、通常のエアー抜きと同様の手順で、フレアナット部を緩めてABSラインのエアー抜きをするようです。
順番としては、インレット側を先に、後からアウトレット側をすると書いてありました。
パイプを辿って何とかエアー抜きをしてみました。
ちなみにABSの前にマスターシリンダーのエアー抜きもフレア部を緩める手法で行いました。(ウエスで必要アイテムです。)
そのあとは、LSV及び4輪のエアー抜きを行いました。
結果ですが、
「踏みしろが戻ってきました!」
完全ではありませんが、確実に違いがあります。
乗っていても何とか気持ちが悪くないレベルです。
ポンピングでペダルの踏みしろがまだ少し変化するので、地道にエアー抜きを繰り返してみようかと思います。