降ろしたシリンダーヘッドガスケット部を点検すると特に問題はなさそうです。
もしかすると、インマニのところの水路から水が混入したのかもしれません。
今回すぐにヘッドガスケットが入手できなかったので、以前出先で成功したやり方を試してみました。
ヘッドガスケットのダメージが大きい場合はダメですが、今回の様に吹き抜けのない場合は、液体ガスケットの併用で何とか直ったケースがありました。
(直した次の日に、横浜⇒豊橋 を結構なスピードで走破しましたが、その後も問題ありませんでした。)
と、いう事で、ヘッドの上下面とガスケットを丁寧に清掃して液体パッキン塗布。ヘッドボルトを規定トルクまで三段階で丁寧に締め付けました。
インマニの方も同様に行いました。
それから一週間が経ち今日の朝から点検作業開始~
先ずは、ミルキーなエンジンオイルを交換。
キャブはつけない状態で、ラジエーターに水を張り、プラグを抜いてクランキングさせます。
前回はこの時点で、プラグ穴から水が噴き出して来ましたが、今回はOK。
インマニ側にも水の浸入はなさそうです。
次にキャブとプラグをつけてエンジン始動。
暫くすると水温も上がってきました。
一度エンジンを止めてプラグを点検。
5番なので、少し焼過ぎ気味ですが、水の混入などは特に問題なさそうです
はじめはばらついていたアイドリングも段々落ち着いてきたので、点火時期を調整し、すこーしだけ試し乗り。(ブレーキは抜けているのでサイドブレーキで・・・・)
すぐ先の空き地までの20メートルくらいの初ドライブでしたが、
ちゃんと帰ってこれました
あすはブレーキでもやろっかなぁ