嫁さん用の大事な足車のW210が、このところ水温80℃以上になると、ちょっとした息継ぎを起こすようになってきてしましました。
来月には、母の法事での遠出も控えているので早めの対処をしておきます。
必要な部品はネットで調達できました
まずは、定番と言われるクランク角センサーの交換です。
この部品が劣化すると、だんだん調子がわるくなり、始動不能に陥るそうです。
しかも暖気後の症状悪化の主原因である場合が少なくないそうで
改善への期待大
まずは、ボンネットを垂直にまで開きます。(これで整備性が良くなります)
クランク角センサーは、エンジン左バンクの後ろ側になり、フライホイール近辺の位置でクランク角を感知している様です。
プラスティックのエンジンカバーも外します
覗き込むと、なんとかクランク角センサーが確認できます。
(前から見て2時~2時半位の位置にあります。)
外したセンサーと今回購入した新品センサー(左)
元通り外して再始動確認
少し暖気して走りましたが、まだ症状は改善されていませんでした
次に、またまた定番と言われている「エアマスセンサー」の交換もしておきました。
この部品の劣化は、ハンチングやエンスト、息継ぎを引き起こす様です。
新旧で少し形状が違いますが、対策品でしょうか
さて、再び試し乗り・・・ちょっと期待していましたがやっぱりダメ
調子の悪い時にふと水温計を確認すると乱高下しているではありませんか
エンジンをかけたまま停車して水温センサーのハーネスを刺激すると、症状が出ています。とうやらここでビンゴみたいです。
カップラーが熱で劣化して接触不良になっていたようです。
今回はワイヤーを露出させて半田で端子に直につけておきました
三度目の試走~
なかなか調子が良くなり、とりあえず今のところ症状は出ていません
これで暫く様子見ですが、もしもダメなら今度は点火系を責めるつもりです