小さな町の旧車スローライフ

ヤフーから引っ越してきました。 車、バイクを中心にネコ、旅行、音楽等の記事を不定期投稿しています。 自身の備忘録的なものが多いですが、よろしければ覗いてみてください。

2020年07月

先日エアサスを取り替えてからコンプレッサーがきちんと動かず車庫が一向に上がらない症状になってしまいました。

エアーが入らないのでメーターの車高異常表示も赤色になってしまいました。

この原因として当初エアサスシステムを構成しているレベルセンサーやポンプなどの異常を考えたのですが念のためエアバック本体配線の端子を確認してみると
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下側のピン(アース)が、10時の方向に曲がってしまっていました。

これではバルブが開かずエアが全く充電されてないのも納得がいきます。

とりあえずこれは原因と言えるので対処をしていこうと思います。

先日エアサスを取り付けたのですがエンジンをかけてもきちんと車高が上がってこなくなってしまいました。

エアサスの構成は
①エアサスコンプレッサー
②配管、エアーマニホールド
③レベルセンサー
④コンプレッサーリレー
⑤エアサス本体
だと思います。
4輪エアサス車はコンプレッサーの後にバルブブロックが追加されるみたいです。

このうち③と④は機能しているので除外しても良さそうです。

①のコンプレッサーは愚妻が出かけて車高短で帰宅するまでに傷んでいる可能性があります。

②は私の作業でミスをしたかもしれません。

⑤はパンク修理剤がダメだったかも。
しかしエンジンをかけてもエアが充填されないのでとりあえずは違いそうです。

と言うことで連休の晴れ間を狙ってエアサスコンプレッサーの取り外しを行いました。

エアサスコンプレッサーはフロント助手席側のタイヤハウス前方に3点度目で吊り下げられています。

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タイヤハウスカバーの前の方が十分にめくれるまで取り付けを外していきます。

カバーをめくるとすぐにエアサスコンプレッサーが視認できます。
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取り外すのは
①配線のカプラー× 2
② 10の配管ジョイント
③フィルター配管のクリップ
④最後に吊り下げられているシャフトのナット×3
です。
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摘出したポンプですが外観は非常に良好な印象です。
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端子に12vを供給して圧を測ってみようと思います。


キャンバストップの取り外し等は全く経験がなかったので手探りで行いました。
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フロント側やサイドはマイナスのスクリューである程度取り外しができたのですが後ろ側の固定部分は木材やクギが使われていてまるで家具のようでした。

外せる部品を外したら今度は錆びている部分やへこんでいる部分の板金やパテ付けのためにサンダーで塗装剥離や錆落としをします。
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錆びる部分は凹んで水が溜まりやすいようなところなのでサンダーの処理も厄介でした。
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当てつけは板金家のプロにまかせるため、私の作業は一時中断。

つぎの作業は足付けになると思います。

取り付けにあたり、今回の不具合発生の原因を考察してみました。

エアサスの変形をみると取り付け方に問題があったと思われます。

取り付けは
上側はプラスティックのクリップでこれは問題ありませんでした。

下側はロワアームにボルト止ですが、角度が決まっているようです。
前回は金尺で寸法を合わせたんですが、、、
あと取り付け部の厚みが合わずに一ミリ程削りました。それでもキツそうだったので伸び縮みの時の自由度がなかったかもしれません。
でもコレは元々付いていたものに戻すのでOKなはず。

あとは左右のエアー充填量のバランスです。
リアは車高のセンサーしかないので、バランスがわるいとエアサス変形の原因になる可能性もあると思います。

その為今回は取り付けた方のエアサスに予め手動式エアーを充填してなるべく左右のバランスを出そうと思います。

鹿にあたったダットラの板金塗装の勢いで、バンプラ もオールペンに出す事にしちゃいました

出来る事を手伝えばその分安くしてくれる!ということで、外装の部品や前後の窓、キャンバストップなどを外していきました。

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前周りがグリル、バンパー、ヘッドライト、フォグランプ、ウィンカー類、バックミラー、電動ファン、ワイパー、アンテナを外しました。

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後ろ側はバンパー、テールレンズ、バックランプ、エンブレム類、トランクのモール、給油口、ナンバー枠やマフラーカッターも外しました。

その後は板金が必要な場所のサンディングをして、塗装の足付けまで自分でする予定です。

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