小さな町の旧車スローライフ

ヤフーから引っ越してきました。 車、バイクを中心にネコ、旅行、音楽等の記事を不定期投稿しています。 自身の備忘録的なものが多いですが、よろしければ覗いてみてください。

2020年01月

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6190キロ カストロールGTX
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イーハトーブのカムチェーンテンショナーの調整です。
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黒いゴムキャップを外すとテンショナーのロックナットが出てきます。



上部のキャップボルトを外します。
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この状態でテンショナーの位置を測定。
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次にロックナットを一度緩めてテンショナーを
開放し、そのまままた締め付ければ調整完了!

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再度測定


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元どおりにして終了。

最近古いカブを二台買ってカモメの一台はノーマル、もう一台のタンク別体はチョッパー風にカスタムしながら楽しんでいます。

バイク再生で避けて通れないのがキャブメンテですが、気がつくと手持ちのカブのキャブが全てONの位置でジワッと燃料漏れを起こしています。

カブは他の旧車バイクと違ってコックがカシメで組み立てられており、非分解です。

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新品コックを買っても大した値段では無いかも知れませんが、ネットでパッキンを交換出来るようにしている方もいるようなのでスペアパッキンを使って私もチャレンジしてみました。

まず4.2のドリルでカシメ部分を外します。
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バラすとこんな感じ。
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分解出来るコックと基本は同じパーツ
CLには樹脂のワッシャーは無かったような?

次にコック本体に2.5の下穴を掘り、M3のタップをかけます。
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あとはナベネジと新しいパッキンを用意して組みつけるだけ。
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ちゃんと漏れも止まりました。
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気を良くしてコックパッキンを10ケ程頼んでしまいました。



先日愚妻が仕事中に電話をして来ました。

何かと思えば、バンプラのエンジンがかからない!との事。

後で見るからとなだめ別の車で出掛けてもらいました。

昨日確認してみると確かに初爆のみでエンジンが始動しませんでした。

プラグをみると焼け方は良いのですが、4番だけちょっと濡れていました。

点火を疑うもの良い火花はしっかりあるようです。

次は燃料という事で、何となくSUキャブピストンを指で上げてみたのですが、まったく動きません。

異常を感じフロート室を開けてみてみると、底部に細かな汚れが堆積していました。

これではジェットのラインを塞いでしまっているかもしれません。

取り敢えずガソリンを吸い出し、堆積物を可能な限り除去し、キャブクリーナーで何度も清掃しました。

試しにエンジンをかけてみるとかかりは悪いものの、先程よりは随分改善がみられました。

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画像はキャブに堆積していたもので、おそらくタンク内の細かいサビを主とした異物だとおもわれます。

年末に愚妻が二度ほどガス欠を起こしたため、タンク底部に溜まっていたものがラインに入ってしまったのだと推察しています。

という事で、今朝から燃料系統のクリーニングです。

タンクは昨日のうちに残った燃料を抜いておきました。
その時は期待していた程の異物はでてきませんでした。

電磁ポンプ前のフィルターには結構な異物が捕獲されており、しっかりと仕事をしていました。

しかし、ポンプのフィルターは至って綺麗な状態でしたが、目が荒いのでしょうか?

ラインとタンクをしつこくエアブローすると、ラインからはいくらか異物が出てきました。

折角なのでキャブも手持ちの物に交換してみました。

ガスケットが無いのでそのままつかうと

ピューピューとエアーの吸い込み音。

横着をせずにシートから自作。

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シートに形を写し
皮様のポンチとカッターで切り抜きました。

古いガスケットは綺麗に剥がします。
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こんなツールも役に立ってくれます。

キャブも無事に装着
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アイドリング、吹け上がりともOKです。

暫く暖気して、アイドリングとミクスチャーの調整。

ピストンを一ミリ押し上げてほんの少し回転が上昇する所までアジャストナットで繰り返し調整して終了。

思えば排ガスが黒い現象も、異物によるジェットの異常摩耗かも?と思っています。

M112などのV6に良くあるらしいオイルフィルター、オイルクーラーぶのパッキン劣化によるオイル漏れの修理をしました。

前に乗っていたW210の時は液体パッキンと増し締めでインチキ対処しましたが、今回はちゃんと新品パッキンを買いました。

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オイルクーラー自体はトルクスボルト4本で外せます。

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奥側の作業性を良くするためにエアポンプを外しました。

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エアポンプが外れると奥下のボルトに容易にアクセス出来ます。


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固定ボルトが外れ、フィルターハウジングとの間に隙間が出来ました。
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ホースも外そうかと思いましたが何とかこのままイケそうです。
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ガスケットツールでパッキンを上下二つ外します。


左が新品
古いのは少し硬化が始まっていました。
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パッキンをつける前に時間を置いてオイルを出し切り、その後パーツクリーナーで十分に汚れを落としてから逆の手順で組み付けました。

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