小さな町の旧車スローライフ

ヤフーから引っ越してきました。 車、バイクを中心にネコ、旅行、音楽等の記事を不定期投稿しています。 自身の備忘録的なものが多いですが、よろしければ覗いてみてください。

2015年01月

不正路などでのバタツキを軽減するため、リアショックの交換を行いました。

取り外しは、先ずトラニオンアームの真ん中辺で、ゴムカバーを外し、
#17のダブルナットを外しておきます。

あとは、室内側からのアクセスで、
リアシートを外し、画像の様に順番にカバー類を外していきます。
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ゴムブッシュの下が、アッパーマウントです。

これを停めているボルト2本を#13のボックスで外し、ショック毎抜き出します。
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外したショックの部品構成(上側)
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左から3つ目がアッパーマウントです。

今日使うショックは、コニのイエロー
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見てのとおり中古ですが人力では容易にひっぱれない程減衰力は残っています。

取り付けは、逆の手順ですが、外したショックと同じだけショックを伸ばしておかないと、下側の取り付けねじがトラニオンから出てきません


約20年前、初めて買ったジュリア(平目1300GTJ LHD)用にちょっと無理して入手しタコアシ。
確か元々2000GTV用で岡山のレース車に使われていたそうです。
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しかし、同時に入手したフロントパイプのタイコ部分がグサグサで修理が必要だったので、二の足を踏んでいました。
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最近エンジンの調子も良く、そろそろタコアシ装着をしたいなあ~と考えていたところ、ヤフオクになんとなく使えそうなフロントパイプが出品されました。

運良く落札~送られてきたもの(下)を比べてみると
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細部の違いはあるものの、形状は良く似ています。

パイプ差し込み部は・・・・
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古い方はスリットが入っていて、入手したほうは差し込み部の径を広げてあります。

何とか1センチ位ははまるので、錆を落としたり、メッキを剥がせばバッチリ使えそうです

離れ離れになっていた鍋と蓋が出会った瞬間でしょうか

ちなみにタコアシはアメリカ製の様なので、ヘダースと呼んだ方が良いでしょうか?
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以前から悩みの一つだったプラグの燻り。
始動性の悪さや、低回転のもたつきの原因になっている様です。
 
今回、バルブクリアランスを少しいじったので、煤けたプラグを清掃してキャブや点火時期の再調整をしました。
以前はアイドリング時に4番のプラグコードを外しても殆ど回転数の落ちが無かったのですが、今回は比較的気筒間バランスが出せた気がします。
 
試し乗りをしてみると、結構良いフィーリング
プラグをチェックしてみると・・・・・
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一番がやや煤けていますが、他の3本は結構良い焼け具合です
 
パイロットスクリューの戻し量を比較してみると、一番が7/8回転位でその他は、1/2~3/4回転戻しでした。
 
一番を3/4位にして暫く様子を見てみることにしました。
電極の向きもIN⇒EXの気流の流れに対して邪魔をしないようにしておきました。
 
今時期に使っているプラグは、DENSOの 「W16-ES-U」
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燻りの対策もあって、NGKでは5番~6番相当の焼け型ですが、少し冷え型にしてもよさそうです。


ウチのイーハトーブには、保安部品が付いていない部分があり、ついていても純正部品ではありません。
以前トライアル競技で使われて外されたのかもしれません。
 
公道使用には、何かと不便なので、ホーンを何とかしようと思っていました。イメージ 1
左スイッチはあるのですが、ホーンボタン無・・・・
 
 
先日、エコパのフリマに行ったときに使えそうな部品を入手したので、取り付け作業を行いました。
 

先ずはばらしてホーンボタン摘出
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この基盤を外してアクセスします。
細かいスクリューやスプリングの紛失に注意です。
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接点をかるく磨いて取り付け~
ちゃんとスプリングも効いています。鳴るかな~
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と、ホーンが無ければなりませんね。
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こちらも同じブースで入手したホーン
 
配線は無かったので自作しました。
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これではボトム時にフェンダーをいじめるので、目いっぱい角度をつけておきました。
 
装着完了~
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失われていた真面目度が少しアップしました
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今日は2000GTVのバルブクリアランスを測定しました。
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カムカバーとプラグを外してカムホルダーの切り欠きとカムのマークを合わせて測定(1番と4番の圧縮上死点)。
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測定値は
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IN  0.46   0.48    0.52   0.51  (規定値 0.475~0.500)
EX   0.45   0.46    0.59   0.59  (規定値 0.525~0.550)
 
インテークはまだ許せるとしても、エキゾーストは1番2番が小さすぎで、3番4番は大きすぎ・・・・・
 
 
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折角なのでカムを外し、入っていたシムを計測
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IN  1.59   1.47    1.51   1.43
EX   0.88  0.91  1.175 0.925 
 
やっぱりEX側は結構変わった値のシムが入っています。
手持ちのスペア4ケはすべて2.2ミリで削るのには時間がかかるので、今日のところは INの1番と3番を入れ替えるのみで再組み付けしました。
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カムチェーンをつなぐときは、テンショナーは戻したままで、きちんと蟹目レンチで二本のカムの位置出しをしてからです。
 
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組み終わったらテンショナーを仮に張り、手回しで数回まわしてからセルを回します。
 
取り敢えずエンジンも問題なく再始動しました。
 
シムを削ってから再調整ですね。
 

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