小さな町の旧車スローライフ

ヤフーから引っ越してきました。 車、バイクを中心にネコ、旅行、音楽等の記事を不定期投稿しています。 自身の備忘録的なものが多いですが、よろしければ覗いてみてください。

2012年03月

きょうは、仕事から早く帰れそうな雰囲気だったので、急いで帰宅して油圧のセンサーを交換してみました。
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右が積み替えたエンジンに付いていた VAGULIA(ITALY)
左が下ろしたエンジンの YEGAR(ENGLAND)
大きさ・形共に違います。
 
こちらは裏側の
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VAGULIAのほうはカシメがちょっと緩くなっていた感じです。
 
早速付け替え
 
エンジンをかけて・・・・・
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二目盛程油圧表示が改善しました。
会社から乗ってきてすぐなので、エンジンオイルは結構あったまっています。
ボノさん、おかんさんに色々アドヴァイスを頂き、おかげですぐに作業をヤル気になりました。これならちょっと安心して 良さそうですか?
 
ボノさんにコメントをいただいたので、ついさっき気になって確認してきました。
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かけた直後は8.0kg/c㎥ しばらくしてアイドリングで7.0kg/c
でもあったまると4.5kg/c
 
あくまでもメーター値ですので、アドバイスどおりに一度圧力計で計測してみようと思います。
 
P.Sちなみに.マニュアルの一部(参考)です。
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この伊藤忠マニュアルの推奨オイル粘度は 「20W-40」 ですので、現在ジュリア系に広く用いられている 「20W-50」 とではやはり違いはあると思います。

エンジンを積み替えたときは、とりあえず10W-30のオイルを入れていました。
エンジンの様子をみながら約200キロ走行したので、20W-50のものにオイル交換をしました。
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アイドリング3分後でコレくらいの指針に回復しました

今日は、ロメオ(ちなみに息子の名前はJoeです。)がいよいよ510ワゴンのストラットを、ノーマルのドラムからディスク+車高調にするというので、手伝いに行きました
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呼び出されたのが、11時でしたが今日は肌寒く、小雨も時折ぱらつく空模様・・・・
 
ロメオが困っていたのは、コレ
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ブレーキのパイピングなのですが、マニホールドのフレアナットが硬くてどうしても弛まない様です。
 
確かに作業エリアも限られていて、工具の振り幅も極僅か・・・
 
潤滑油等は当然拭きつけ済みなので、先ず張り付きが少しでも取れるように長い棒とハンマーで叩いてから回してみました。イメージ 3
ナメル寸前?で何とか回ったものの、異常に硬いのと振り幅がないので作業が進まず、ここで方針変更!
 
要は「急がば回れ」つながっている全てのパイピングを外し(外れるものはマニホールド側、駄目なものは反対側)、知恵の輪状態でパイプとマニホールドを取り出し、バイスにクランプして外しました。
 
コレにかかった時間も約2時間。数奇屋(すきや)で牛料理(牛丼)をご馳走になり帰宅しました。
この後作業が上手く進めば、ブレーキのエアー抜きを手伝う予定でしたが、呼び出しはありませんでした・・・・
 
・・・・下は前にエンジン調整を手伝ったローダウンDAXです。
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奥には、アメリカンバイク(ビラーゴ)やローチャリもあるロカビリーガレージなのですストラットと聞くと車の足回りより「ストレイキャッツ」というロメオ邸からでした

 
2000GTV   17,800km 「 Q・State20W-50 5.5L + Filter」


720      188,400km [カストロール・エコオイル10W-30 4L]
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W210   101,460Km  「カストロールDC-TURBO 10W-30 6L」
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 最近ある程度、車が走るようになってきましたので、細かい作業をする気になってきました
 
今日は、まったくもって戻ろうとしないウインカーレバーのキャンセラーをいじってみます。
私の車は、右左折後にギアを二速に入れるときはそっと押し込まないとギア鳴りしてしまうので、出来ればシフトチェンジに精神を集中したいのですが、今は同時にウインカーも手で戻さなくてはいけません。
なるべくスムーズな運転をするために作業開始です
 
先ずは、ステアリングを外します。
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 ステアリングシャフトのキーの向こう側には、樹脂製の黒いスリーブが入っていて、リターンスプリングでのショートを防いでいます。
 
 
次にフロントタイアをジャッキアップして、調整時に手で操舵して、キャンセル具合を簡単に確認出来るようにしておきました。イメージ 2
 ちょっとジャッキが経たって来たのか、ゆっくり下がってきてしまいます。(やっぱりちゃんとウマをかけました。)
 
さて、その後は、カラーにテープを巻いたり、グリースつけたり、両面テープつかったり、短いスプリングにしたりと色々試しましたが、思うようにレバーが戻ってくれません。(と、いうかまったくダメ・・・・ 
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  ここで、ちょっと冷静に考えることにしました。
 
スプリングがどういう動きでレバーをキャンセルするのか?
 
たとえば、右折の時は右折を終えて左にステアリングを切ったときなので、レバーの下部がスプリングで引っ張られなければいけないことになります。
 
ですが、下の画像だと、左に切ったときは、反時計回りになり、レバーの上側が引っ張られます。
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 ここで、ようやく気付きました。スプリングの巻き方が間違っていたのです。
今までは、上の画像のように巻いていました。巻く前に輪をつくってシャフトにかけていました。
 
しかし正解は、下の画像・・・ 
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スプリングをかけてからもう一周させるように輪をつくって巻きつけるのだったんです
 
コレに気付くまで二時間以上かかりました
 
ちゃんと頭をつかって作業しないとダメなんですね~
 
修理後の運転は、ちょっと快適度UPしました
あたりまえのことがうれしいく感じられる旧車ですね。

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