小さな町の旧車スローライフ

ヤフーから引っ越してきました。 車、バイクを中心にネコ、旅行、音楽等の記事を不定期投稿しています。 自身の備忘録的なものが多いですが、よろしければ覗いてみてください。

2011年09月

私の住む東海地方でもかなりの雨があり、避難勧告等が多数出されました。
 
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近所の「豊川」です。普段の川幅の倍以上になっていました。
 
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自然の前には為す術も無いですね。

昨日の午後の作業です。
 
なんとかギアボックスがはずれて空っぽになったマスターバック下の空間
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油汚れを取っていくと、元色とおもわれる「小豆色」が出てきました。
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それにしてもすごい油汚れでした。ウエスがとても重くなりました。
 
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取り外したギアボックス(上)と、スペアのギアボックス(下)
見比べてみるとどちらも純正のようです。スペアにはクラック等は無く、ギアオイルのリークテストもしましたが、大丈夫そうです。
 
スペアにはホーンの配線がありませんが、
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ステアリングシャフトのエンドカバー(ギアボックス前側)を注意深く外すと、こんな具合に中空パイプと一体になっており、コレにより、ホーン配線がステアリングシャフト内を通り、ハンドルの取り付け部まで導かれているのでした。
分解すると色々勉強になります
 
今回は、元々ついていたエンドカバーと配線をスペアのギアボックスに移植して使いました。
 
折角エンジンルームにスペースが出来たので、お掃除ついでにつや消し黒を少し吹いておきました。
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国産旧車カスタム界では定番の手法?
 
 
さて、取り付けです。
 
通常は、解体や分解作業は簡単ですが、取り付け作業は位置決めなどもあり、てこずることが常だと思います。
 
外したときの手順をもう一度良く思い出し、ギアボックスをひっくり返すポイントをイメージしてトライ!
 
なんと、あっけなく収まってくれました。
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こちらは、タイロッド×2やエキマニなど、エンジンルーム側の作業を済ませた後の画像です。
 
一つ失敗・・・・
1-4のエキマニをつけるときに、スペースがあるうちにと、先に2-3側のナットを締めこんでしまったら、1-4側がつかなくなりました。
 
そこで、取り外したときを思い出し、再度ナットを緩めると、取り付けが可能になりました。
やはりバランスよい作業には、適度な「アソビ」が必要なのですね。
 
室内側の作業(アウターチューブ、キーシリンダ、コンビネーションスイッチ、コラムカバー、ステアリング)を取り付け、作業完了!
 
ギアボックスにオイルを補充し、各部点検の後、バッテリーを繋ぎ、車をとなりの駐車場まで少し動かして見ました。
 
ハンドル操作は異音も無く、それどころか今までの半分程度に操作性が軽くなりました
 (シム調整のおかげでしょうか?)
 
一時は最悪暫く走れなくなるかと思いましたが、今回の作業は無事終わったので、車庫証明と希望ナンバーの申請をして、月末か来月初めにはナンバーを取得、晴れて公道復帰できそうです
 
取り外したバーマンのギアボックスは、分解清掃して、最近流行のGMエポキシ系パテでの補修を試みる予定です。
 
 
 
 
 

今日の祝日は、思いのほか天気が回復しましたので、早速朝から作業の続きです
 
先ずは室内作業。イグニッションスイッチの配線を外し、アウターチューブを完全に抜き取ります。
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次は、左ホイールハウスのギアボックス取り付けボルト(×3)を取り外し、いよいよギアボックスをフリーな状態にします。(事前にホーンの配線のギアボックス側をリレーから外しておきます。)
 
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少し出てきたギアボックス。ピットマンアームの先端がエンジンマウントに乗っかっています。
 
しかし、これ以上出すのは絶対に無理!
 
ということにやっと気付き、何を外せばギアボックスを取り出せるか思案しました。
 
①ピットマンアームをギアボックスから取り外す。
 
②エキパイを 1-4 → 2-3 の順で取り外す。
 
③マスターバック、マスターシリンダー、ひいてはペダルボックスを取り外す。
 
思案の結果、①は不十分な感じ。③はエアー抜き等、作業量がかなり増えるので留保
 
と言う事で、②のエキパイ外しにかかりました。先ずは外側の 1-4気筒のものを外してトライします。
 
進歩あり。結構出てきました! 
 
室内側を確認すると、後10センチ程でエンジンルーム側へ抜けそうです。
 
ここで、ホーンとラジエーターのリザーバータンクを外し、再トライ・・・・
 
なかなか上手くいきません・・・・・
 
いろいろ考えて見て、ピットマンアームを何とか上側になるようにどこかでひっくり返せばもしかすると何とかなるのでは??
もしダメなら次は残りのエキパイやオルタを外して見ます。(もしかしたらボンネットも)
 
少し戻して、オルタネーターの上側のスペースを利用してギアボックスの姿勢を変えることが出来、前方にスペースが生まれました。
 
ボディーや配管類にダメージを与えないように慎重に位置を確認しながら前に出すと、急に自由な感じになり、無事に取り外しが完了しました
 
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取り外したギアボックス。赤枠内は、ホーン配線部分です。こんなふうになっているのですね。
 
ジュリア系ギアボックスの取り外し記事はネットにもヒットが無く、手持ちのマニュアルにも記載が無いので
苦労しました。
 
気温が上がっていたので、しばし休憩・・・・
 
 

やはり、オイル漏れが私の許容範囲を超えてしまっていたので、雨の合間を狙って、ステアリングギアボックスの取り外し作業を始めました。
 
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先ずは、エンジンルームの作業から・・・・
 
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頭の中での作業イメージの様には進まず、割りピン抜きに手間取ったりした結果、結局ピットマンアームから、二本のタイロッドエンドを外すのに半日かかかってしまいました
 
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その後の室内の作業は比較的スムーズに進み、アウターチューブもキーの配線を外せば抜けてくるはずです。
(ホーンの配線はどうなったんだっけ?)・・・今日はここまで

今回は、殆ど開かない三角窓の修理と、ドア内張りの交換をしてみました
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内張りは下部がこんな感じで傷んでいますので、(汚いけど)少しマシなものと交換します。
 
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結構傷んでいます・・・
 
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内張りを外し、三角窓のユニットを外します。窓の台座の支点下部の黒いボルトを緩めると、開閉ユニットから上側に抜くことが出来ます。
 
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以前は、ほんの15度くらいしか開かなかったので、フロントウインドウの曇り止め程度にしか効果が期待できなかったのですが、差込位置を変えると、しっかり運転者に風が当たる角度まで開くようになりました
 
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内張りを外すときに、なにやらこんなものが外れて落ちてきました。
 
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ドアの内側をみるとしっかりと形に合う跡がついていました。ドアのインナーハンドルの下の部分のネジを止める金具の様ですね。
 
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取れてしまったリベットをドリルでもんで
 
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新しくリベットを打っておきました。
 
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内張りを洗ってから取り付けて完了です。
 

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