昨日は、フリマから帰ってきてからずっと、CD125Kをいじっておりました
先ずは、久しぶりのエンジン始動確認です。
バッテリーはもちろん死んでいますので、ジャンピングして(6Vなのに12Vを!)配線が焼けない程度にセルを回してみます。(1966Yの6Vなのにセルつきです。)
・・・一向にかかる気配なし
キャブのフロート室を確認すると空っぽです。フロートバルブの動きも渋いのでコックを閉めて少々お掃除。
お掃除後にコックを開けても一滴もガソリンガ垂れてきません(タンクには入っています。)
フューエルパイプと、タンクキャップを外して、出口側から軽くエアーを吹き込むと、一瞬ためらった後に、タンク内でボコボコ音。コレステロールが取れました。
タンク掃除はそのうちするとして、ガソリンはとりあえず滴って来ました
再度セルを回すと・・・・・かかりません
今度はプラグを外して、火花チェック・・火花飛ばず
エンジン下部左側のポイントカバー(クランクタイミング)を外してみると・・・・
接触面はなんだか湿っており、もちろん錆びてしまっています。
一度ポイントを外し、はじめ#800→仕上げ#1200で丁寧に接触面を磨きました。ついでにポイントカム回りもきれいにしてあたり面をグリースアップ
今度こそちゃんと火花が散って、暫くぶりにエンジンが目覚めてくれました
Fマークでポイントが開き始めるようにセットしておき、始動後にタイミングライトでチェックしたらなんとバッチリ
再調整の必要はありませんでした
エンジン始動後は全体の化粧直しです。先日サビサビの全体写真を載せましたが、パートごとに見ても殆どさび汚れ、塗装の劣化が見られます。
ハンドル、前後ホイール、タンクカバー・・・・ヤレテますねえ
サビ取、ワイヤーブラシ、コンパウンド、ピカール、艶出し材、刷毛、スプレー等、総動員で作業をしました
何とか少しは綺麗になったかな