カテゴリ:2000GTV > 駆動系・足回り
クラッチフルード交換
私の2000GTVは後期型105系なので、もちろん油圧式。
車種を選んだ自分なりの理由として、105系の中ではフラットノーズの左ハンドルが油圧トラブルが少なそう(比較的マスターシリンダーの位置が高く、ラインがシンプル)。と思ったものがありました。
でもクラッチシリンダーはもちろんMT脇になるので、水分やごみが溜まりやすそうです。
今回ブレーキフルートチェンジャーをつかってクラッチフルードを交換しました。
KTCのABX70というブレーキブリーダーです。
全容量は2リットル、コンプレッサーと繋いでフルードを圧送します。
アダプターをセットして圧送されたフルードがリザーバータンクに供給されます。
あとは、エアー抜きと同様に、プラグからフルードを排出し綺麗になったら完了です。
トラニオン
最近足回りをボチボチいじっています。
今日は、トラニオンのサイドカラーを作ってみました。
作業にあたっては
トラニオンというと、デフをつっている部分のブッシュで通称「ソロバン玉」が夢いですが、このカラーも重要な役目をしている様です。
イギリスから輸入したコレが新品のカラーです。(社外品)
この隙間に本来はカラーが入っているはずですがほとんど車において劣化なくなっているそうです。(スペアのトラニオンアームにて)
ブッシュの方は意外と元気で使えるのに、カラーだけはすぐにダメになってしまいます。
ブッシュは基本的には破壊して取り外すため、生きていても再利用不可・・・・
「なんとかブッシュを外さないで隙間にカラーを入れたい!」
という気持ちです。
取り敢えず自作!
先ずは素材のウレタンシート(t=5)からφ70位の円をサークルカッターで切り出します。
次に中心孔をφ25のホールソーであけます。
取り付け時の切り込みと、その両側端に穴をあけます。
さて、私の車も御多分に漏れず、影も形もなくなっています・・・
取り付けは、切り込み部分から何とか隙間に押し込んだり、引いたりして苦労の結果できました。(シリコンスプレーも使用)
切り込みの接合はいろいろ考えましたが、あけた穴にステンレスの針金を通してねじっただけで様子見です・・・
イメチェン
オールペンしてきれいになったので、すこしイメチェンしてみたくなりました。
すでにバンパーレスはやっているので、お手軽なホイール交換です。
いままではスパイダーベローチェ純正OPTの14インチでしたが、
パナスポーツの15インチにしてみました。
が、しかしタイヤサイズが大きすぎて車庫入れできない程前のタイヤがホイールハウスに当たってしまいます。
これでは走れないなあ~
リアデフ部品摘出
トラニオンやトレーリングアームを事前にブッシュ交換しておきたいので、部品取り車から摘出しました。
(先日売却したクーペは本当は部品取りでは無く、書類があるのでいつか起こそうと思っていました。)
最近の暑さでもぐっての作業は少々不快なので、なるべく回数を減らすべく、足回りをごっそり摘出することにしました。
外すべき部品は(私が外した順と使った工具)
⓪プロペラシャフト(以前に外し済み)
①サイドブレーキワイヤー(13ソケット、ラジオペンチ、プライヤー)
②リアブレーキパイピング(14厚口スパナ×2)
③ショックアブソーバー(17薄口スパナ・ソケット、13ソケット)
④トレーリングアームの前側(22メガネ・ソケット)
⑤トラニオンのボディー側(17ソケット)
⑥リアスタビのボディー側マウント(13ソケット)
⑦ハンギングストラップ(10メガネ・ソケット)
特にこの時期重要なツールがコレ↓
蚊取り線香×3
サイドブレーキワイヤーはデフ後ろのプレート部分を取り外しました。
ちなみにサイドブレーキレバー下の部分
ブレーキパイピング分離
リアスタビのマウント部分
トレーリングアームの前側(左内側)
トラニオンのボディー側
デフ下にジャッキを当てて
ストラップを最後に取り外しました。
摘出完了!(朝7時から朝食を挟んで11時までかかりました。)
右側のサスのスペーサーはなんとコンパネ製!(ありかっ?無しだろ)
いまはぬるいシャワーを浴びた後、エアコンの効いた部屋でブログを書きました。