小さな町の旧車スローライフ

ヤフーから引っ越してきました。 車、バイクを中心にネコ、旅行、音楽等の記事を不定期投稿しています。 自身の備忘録的なものが多いですが、よろしければ覗いてみてください。

2012年02月

今日も朝から寒いです~
 
会社からなるべく早く帰宅して、復活に向けて少しでも作業を進めます。
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先ずは、クーラントを入れます。普通に緑色がいいのですが、手持ちが赤色しかないので、我慢して注入します。
 
次に点火系の整備で、デスビを外してポイントをチェック
 
紙やすりで接点を磨いて、油っ気をとって、組み付け。
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ジュリア系のBOSCHデスビのポイントギャップは、0.35~0.40ミリなので、シックネスゲージで0.38ミリの組み合わせつくっておきます。
 
ギャップ調整後は、ポイント接点の開閉チェックをしておきました。
 
組み付けは、今週中には行ないたいと思います
 
 
 

今日は、ちょっと曇り気味・・・空を睨みながら作業をはじめます。
 
新しく作ったパッキンで、再びウォーターポンプを取り付け。
今度は漏れませんようにイメージ 1
・・・知らず知らずのうちに液体ガスケットが多目になっていました
 
インマニの取り付けナットも、もう一度確認
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ラジエーターを仮付けて水をいれ、セルを回してクーラント漏れのチェックをします。
 
今度はとりあえず大丈夫そうです
 
では、次にキャブをつけてしまいます。イメージ 4
パーツクリーナーでさっと洗って・・・
 
ガスがピュっと出ることも確認。
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折角なので、前後のキャブを連結した状態で、メカニカルな同調を取っておきます。
 
キャブを着け、燃料系の配管等を済ませたところで、やっておきたいことがありました。
 
実はこのエンジン、カムの組み方が間違っているのです。
 
プーリーの一番圧縮上死点位置(デスビローター二時方向)で、一番のカムが「外・外」でなければいけないのですが、このエンジンは「内・内」・・・・これから吸気のプロセスになっちゃっています。
 
残念ながら、これはアルファ屋さんが組んだエンジンじゃあないのかもしれませんね~
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どうしても気になっていたので、この機会に直しておくことにします。
でも、ココには、カムチェーンのクリップが見当たりません・・・・
 
クランクプーリーを一回転させると、こんな位置についていました。
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ちなみにこの位置では、一番カムは「外・外」、でもデスビローターは八時方向・・・・
 
さて、どうやって直そうか・・・このままカムだけを外してを入れ直すのが一番簡単ですが、クリップ位置が4番圧縮上死点になってしまうので、スッキリしません。
 
と、いうことでカムを一端外し(バルブを引っ込める)、連結を外したカムチェーンを送りながらクランクプーリーを一回転させ全ての位置を正しくなるようにしてから、カムを組むことにしました。
 
正しい位置関係になったところで、カムを組みます。
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カニ目レンチでマークにあわせて微調整
 
キャップの締め込みは、トルクレンチで行ないます。
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はじめに、1.5kg・m、次に2.0・・・最後にに2.2と、気をつかって三段階に締めました。
 
ようやく、クランクプーリ・カム・デスビローター、オマケにカムチェーンのクリップ位置が揃いました
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組み終わったらチェーンテンショナーを戻し、クランクプーリーをソケットレンチで手回し、引っかかりや異音がないことを確認しました
 
ここで、ようやくエンジンをかけれる準備が整いました。
オイルの量をチェックしてから、はやる気持ちをおさえ、イグニッションON
 
 
・・・・「パスン・・・」
 
アフターファイヤー気味に一回小さな爆発。そのあと水漏れチェックで酷使したバッテリーが弱まり、セルを回せなくなりました。
 
まあ、明らかに点火タイミングがずれているみたいです。火花テストもイマイチだったので、点火系のチェックが必要です。
 
でも、今日は寒い~  風も強すぎ  
 
と、いう事で点火系は後回しにして、久しぶりにボンネットをつけておく事にしました。イメージ 11
一生懸命、位置を微調整し、スペーサーを出し入れしてチリをあわせていたら、辺りは暗くなってしまっていました
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半月ぶりに車らしい格好に戻った、Inadino号です。
 
今日の作業はココまで、未だ復活せず
 
 

午後になり、雨足も弱まってきたので、三時前位からやっと作業を開始しました。
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作業中はボンネットを外している関係でこんなシートで雨をしのいでいます
 
早く、せめてボディーカバーをかけてあげたいのでさっさと作業を進めることにします。
 
ウォーターポンプ+ファン、インマニをつけ・・・・
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デスビや、機械式燃料ポンプもつけました。
 
オルタネーター、ラジエーターをつけて、ようやく先が見えてきました。
 
ここで一度、エンジンの手回しと、水漏れのチェックをしておきます。
 
プラグを外してプーリーをまわすと、「プシューッ」という音を立てながら、無事に回りました。
 
次に、クーリングシステムのホース類を繋ぎラジエーターに水を入れていきます。
 
「ゴボゴボッ」と順調に入っていっていると思いきや・・・・
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何故か車の下が水浸しに!
 
各部をチェックすると、ウォーターポンプのオルタネーター側付近からそれなりの勢いで水漏れ発生~
 
このエンジン、そういえば水が少なかったな・・・もしかして・・・なんてネガティブなことを考え、ちょっと心折れそうになりながらも、思い直して再度バラシに着手
 
時計を見ると5時過ぎ・・・・少し日が長くなったので、あと少しは作業できそう
 
で、ウォーターポンプを外して見ると
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なんとエンジン側に平ワッシャーが一枚残っておりましたおはずかしい・・・・・
 
ここでとっぷり日も暮れて、後片付けをして撤収~未だボンネット付かず~
 
明日は、何とかエンジンがかかるところまで出来ると良いのですが

今週は帰宅後に少しずつ作業を進めました。
 
・エキマニの本締め
 
・ウォーターポンプの取り付け
 
・オイルフィルター+オイル注入
 
・機械式燃料ポンプ
 
・デスビ仮付け
 
明日は、雨ですが、何とか残る作業を今週末中に終わらせ、エンジン始動を目標にします。
 
・オルタネーター回り
 
・ラジエーター回り
 
・キャブ回り
 
これらを完了すれば、略作業終了のはずです

昨日、車検場に5台も来ていました。
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新しい、ジュリエッタだと思うのですが・・・・このへんのは良く分からなくて
 
でも何で検査ラインにならんでいたんだろ?

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