クランクの様子を見ている間にキャブレターの分解清掃をしておきます。

ピストンの固着がありましたが、潤滑油を入れしばらく放置しておいたら少しずつ動いて取り出すことができました。
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排ガス規制がかかっているのでそれ以前のモデルよりも余分なパイピングなどがあります。

インマニ、エアクリーナーともに摘出完了。
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何やら白い堆積物があります。

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分解してみると思ったほど状態は悪くありませんでした。
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フロート室には透明な液体が入っていました。

どうやら水のようです。
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ガソリンと分離しています。

ジェットはパイロット、メインともに詰まっていました。

ジェットのつまりは取れたのですがパイロット系統にまだ詰まりが残っているようです。
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部品がなくなっても困るのでいちどこの状態で組み立てました。

ちなみにエアスクリューはアタマがD型と言う形状のタイプが使われています。

不要な調整ができないようにとの事らしいです。

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清掃の邪魔なのでなんとか取り出そうと思います。

家にあった内径φ4.5外形φ5.1のステンレスパイプを差し込んでみました。

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うまいことフィットしたようなので試しに回してみると、なんとするすると取り出すことができました。
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うまく元のところをラジオペンチで作り特殊工具の完成です。

しかしいちいちこんな|を差し込むのはめんどくさいので手持ちのスクリューで使えるものがないか探してみました。
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中華のオーバーホールキットに入っていたものが使えそうです。
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ぴったりでした。

ついていたものにスリットを入れようかとも思いましたがとりあえずこれで行きます。